中の人は生活リズムが崩れている

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主にPCゲームの感想、プレイ進捗などです。お手柔らかに。Twitter:@tmatching_e

シンソウノイズ 受信探偵の事件簿 感想

※ネタバレ有ります!ご注意くだしゃい!

 

シンソウノイズ 受信探偵の事件簿

噛みました。

 

Azuriteより2016年12月22日発売されたPCゲーム。

ジャンルは「ミステリー・サスペンスADV」となってます

プレイは初めてのジャンルですね。。

 

 


シンソウノイズ~受信探偵の事件簿~ オープニングムービー

 

全体感想

購入から初回起動に2日ほどかかりました。

DMMのアプリを起動してコード入力してインストール。

起動しようとすると

「起動に必要なファイルが不足しています」

 

なんでや!!!!

結局、DMMに問い合わせたところ

ダウンロード元のファイルを差し替えることで対応してくれました。

発売から何ヶ月経ってると思ってるのん…

 

まあいいや、ゲームの話しましょ。

萌えゲーアワード2016ではゲームデザイン賞受賞。

 

主人公が他人の心の声が聞ける能力を使って

巻き込まれた事件を解決していくおはなし。

全体的な流れは

 

・事件発生

・捜査

・推理パート

・解決

・次章へ

 

という流れを何度か繰り返しつつ

大きな1つの事件の真相に迫る。

という感じですね。。

 

ミステリーとしては正直なところ微妙かなーと。

大きな事件「雪本さくらの死の真相」はよかったんですけどね。。

さりげない立ち絵の変化だったりとか。

 

各章の事件は物足りないというかなんというか…

 

「ミステリーにエロゲがついてる!やったぜ!」みたいなこと考えるなら

あんまおすすめしないです。。

 

考えれば答えがすぐ分かるんですよ

 

事件の解決のためのヒントが明らかに浮いてます。

 

劇場版コ◯ンでは少年探◯団の会話が後半のキーワードになってたりしますが

あれくらい。

あれをいくつも見ることになるわけですから

推理パートに突入する前にだいたい分かるんじゃないかな、、

 

キャラは男女ともにすごくいい性格してて好きです。

 

こんなこと言ってますが

「じゃあおもしろくないのか?」と言われると

 

普通におもしろいです。

 

ミステリーを中心に据えてプレイするのはちょっとおすすめしませんが

ミステリー風のお話が進んでいくと思えば普通におもしろい作品です。

 

起動にDMMのやつ経由しなければもっとよかったのにね。

 

 

各章感想

※犯人の名前は書いてませんが、なんとなく分かることは書いてるので注意です

 

このゲームはヒロインごとのルートが一応あるんですが

共通ルート後誰かに分岐するのではなく

章の終わりにその章で大きく関わった子のルート(ED)に分岐するか

そのままシナリオを進めるかの2択です。

 

ちなみにメインシナリオじゃなくヒロインの方選ぶと

ふわっとハッピーエンドっぽい感じでゲーム終わります。

 

とりあえずメイン回収してからそれぞれのヒロインED回収するよりは

分岐が出たらとりあえずヒロインED見といた方がいいんじゃないかと。

メインシナリオには何の影響もないですけどね、、

後から回収しに戻るほどでもないなと。。

 

第1章

 

行動班としてヒロインや男友達のメイン出演者が登場。

この章の事件は体操服が盗まれての犯人探し。

 

第1章ということもあってチュートリアルみたいなものです。

推理パートも全然難しくないです。

どうせ間違っても選び直しできるし

 

解決後にセンターヒロインのオーラ全開だった

雪本さくら(CVくすはらゆい)退場。

この事件がこの後最後まで続くメインシナリオになります。

犯人が同じ班に居ると主人公が確信。

 

第2章

 

班合宿の訪問先で殺人事件。

どこぞの少年誌の死神みたいだ

 

メインキャストの班メンバーを犯人にすると

大筋の雪本さくら事件の容疑者が減ることにもなるし

展開としてもさすがにそこまでは…

 

と考えたら

この章の容疑者は最初から2択状態。

 

ダイイングメッセージが偽装された上に少し消された理由まで考えれば

イチコロですよね。。

 

この辺からミステリーとしては嫌な予感がし始めました。。

 

この章で事件直後以来の雪本さくら事件犯人の声が聞こえます。

というか犯人の声が聞こえるのだいたいこの建物じゃねえか

 

第3章

 

クラスに転校生(CVくすはらゆい)参戦。

ここで初めてのED分岐です。

事件発生直後に1つ、解決後に1つ分岐があります。

 

容疑者が班員+転校生なので犯人はお察し。

 

美術室の鏡は「マジックミラーだわ…」ってなるし

スマホのくだりは「時限装置だわ…」ってなるしもうね。。

 

にしても、くすはらさんは被害者なったり加害者なったり忙しいな

 

第4章

 

能力者のグループ内でゴタゴタ。

容疑者全員何かしらの能力持ちというのは面白いですね。

 

これも考えればすぐ結論でますね。

 

ここでもED分岐1つ。

 

第5章

 

演劇部で衣装がズタズタにされたりナイフで脅されたり。

 

ここは立ち絵ちゃんと見てればある程度わかるんじゃないかと。

腕時計が露骨すぎる気が。。

あとは推理パートで条件整理しながら絞っていく感じかな

 

事件後ED分岐1つあり。

 

第6章

 

もはや事件解決じゃなくクイズ。

 

ここはEDが2つあって片方はバッドエンド、もう片方はこの後のシナリオへ続きます。

先にバッドエンドに進んだのでトゥルー分岐の条件にバッドエンドを見ることが含まれてるかはわかりません

 

バッドエンドはだいぶエグい結末ですこと。。

 

その後推理パートいくつか挟んでED分岐。

確かこの章の最後で雪本さくら事件の真相が分かります。

このメインの事件に関してはすごくいい出来でした。

 

最終章

 

バトルアニメかな?

ラスボス(?)とバトル。

選択肢でトゥルーエンドとさくらENDの分岐です。

 

トゥルーエンドの最後までしっかり書かないところ好きですよ。。

 

 

最後に

ミステリーの部分は少し期待しすぎました、、

ミステリーが楽しみたいなら普通に小説読んだほうが絶対に楽しめる。

 

ですが

その辺考えなければ非常に良い作品だと思います。

登場キャラも魅力的だし1章ずつがそこまで長くないので

ダレる前に次の章に移ることができる感じですね。。

 

そして

その全てを消し去るくらい起動がめんどくさい。

いちいちDMMのアプリ起動せないかんとかめんどくさすぎる

 

DL版だけならいいんですけどね。

パケ版も同じ仕様とかもうパッケージ買う意味よ…

 

全ルートコンプすると

おまけのエンディングリストからキャストコメントが見れます。

秋野花さんのコメント何周したかわかんないっす。。

 

結論としては

「買って損はない」

くらいかな。

どんでん返し?ないよそんなの

 

 

次回は『あきゆめくくる』です。

ニュートンと林檎の樹』のネタバレ有り感想は

公式のネタバレ放送が6月中にあると思うので

それまでは保留ですー

 

ジャパリパークの演奏動画も見てね